色々な色や柄、凝ったデザイン、額縁風なんちゃら…そんな物が大好きでした。
しかし、ある時気付いてしまいました。
私には似合わないという事に。
その時の事を、ちょっとだけ書きます。
ある日の事です。
私は悲しい事があり、家に着くなり号泣しました。
わんわん泣いていて、ふと部屋の中を見渡した瞬間、
急に恥ずかしくなったのです。
カラフルでデコラティブな部屋に、
鼻水はダラダラ、目は腫れて真っ赤な私が、ぽつん。
みっともないと思いました。
その時初めて、
着飾る元気がない時にこそ、
心から休まる部屋にしたいと思ったのです。
自分の家くらいですからね、素の自分に戻れる場所って。
そんな場所でも、気を張らないと違和感を感じる家なんて、疲れるだけでした。
テンションがついていかないとでも言うんでしょうか。
部屋のテンションに、素の自分のテンションがついていかなかったんです。
元気な時は、そんな事に気付きもしませんでした。
今の家は、落ち着きます。
という文章の後に、この写真っていうのは間違っているかもしれません。
リビングを意気揚々と駆け回る、本日のルンバ(別アングルで) |
テンションの高い物は、置いていないからだと思います。
私は地味な人間だから、
その本質にあった物を、選んでいるのかもしれません。
と、言う事は、
もし私が、ラテン気質を持った人間だったら、
家族は、今以上に大変だっただろうなと思います。
家中カラフルで、なんだかサンバのリズムが常に聴こえるインテリア。
地味人間である事に、感謝してほしいものですね。
アディオス!
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