私事ですが、
5月の初めから入院しており
先日やっと退院することができました
病名は劇症型溶連菌感染症。
(退院してしばらく経ってから分かりましたが、
私の場合は少し特異版だったみたいです。
何がどう特異だったんだろう…?)
人食いバクテリアなんて名前でも呼ばれたりしているそうです。
感染経路は不明、なぜ劇症化してしまったかも不明です。
あのどこにでもいる溶連菌が
なぜか私の右脇の下(怪我等は特になし)に入り込み
そこを根城に悪さをしたようで、
最初の症状は右上半身に起き上がれないほどの激痛と
40℃を超える高熱でした。
原因不明の状態で救急車で病院に運ばれ、
しかしその後も症状が酷くなる一方で
さらに近くの大きい病院に転院。
そこでやっとはっきりとした原因が発覚し、
即座に手術でした
(本当に搬送されてから、
後で知りましたが
この病気は一気に進行するらしく。
そしてもれなく私も重症で
家族は右腕切断or死も覚悟してくださいと告げられたようです。
とてもとても心配をかけてしまいました
(私の意識は朦朧としていたので、当時の記憶が曖昧です。
ただずっと「あぁもうだめかもしれない」とだけ思っていました)
ですが、
懸命に治療にあたってくださった救急科の医師の皆様と
看護師の皆様のお陰で生きることができました。
どんなに感謝してもし尽くせないほどです。
命を救ってくださり、本当にありがとうございました。
コロナ禍での入院で家族とは一切会えずの日々。
寝たきりの状態が続き、
集中治療室から一般病棟に移ってからも
様々な恐怖でとても精神的にやられましたが、
その度に先生方、看護師の方々、
勇気づけられなんとか頑張ることができました。
またインスタでの応援コメントにも非常に勇気をいただきました。
病室で泣きながら読んでいました。
ありがとうございました。
退院後の今ですが、かなり疲れやすく
ちょっと動いただけで通常の10倍疲れます。
また炎症が酷かった右腕は、未だちょっと麻痺が残っていて、
以前のようには上がりません。
文字はなんとか書けるようになりましたが、
ただでさえ絵が苦手なのに、
でも!
命が無事だったということだけで幸せです。
あと少し遅ければ死んでいたので。
なにぶん利き手なので
しばらくは元の生活通りとはいかないですが、
リハビリを続けて、いつかまた両手で全力で
バンザイできる日を心待ちにしています。
人生何があるか分かりません。
生かされた命、
今後は精一杯感謝しながら生きたいと思います。
これを読んでくださった皆様も
どうかどうかご自愛ください。
健康は何よりも宝物ですね。
長々ごめんなさい。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
あ、今更すぎて恥ずかしいんですけど
インスタ初めてみました。
満を辞して始めたその日の夜に倒れたっていうね……。
のんびり更新するので、
ぜひ覗いてやってください。