私は観てなかったんですが、テレビ欄を見た母が、
「あ！片付けられない母親のせいで、娘が大変なんだって！」
と言ってきました。
「うちの事だね。まさに私の事なんじゃない？」
と言ったら、
「てへ☆」
と笑って去って行きました。
てへ☆じゃないよ、てへ☆じゃ。
まぁ、母よりも祖母の方が、筋金入りの捨てられない病で。
以前住んでいた家では、祖母の部屋だけ群を抜いて物が多く、
掃除をすれば不機嫌になるし、
祖母の物を触ると癇癪をおこすし、
でも家じゅうに祖母の物が積まれているし…。
という感じで、まさにテレビで見るような汚屋敷でした。
今、アルツハイマー型認知症を患っているんですが、
最高潮に汚部屋だった時期と、発症したと考えられる時期が、
重なります。
元から片付けられない人ではあったんですが、
それが輪をかけて酷くなったんです。
きっと祖母も大変だったんだろうと思います。
でも、あの散らかしっぷりは、見事に私のトラウマとなり、
今現在の家の、物の少なさにつながっています。
本当にもう嫌でした。
家を見渡し、あまりの物の多さに怒りが込み上げ、
自室に戻って何か捨てる物は無いかと探す。
せめて自分の場所だけでも綺麗にしたい、その一心でした。
まぁ、当時の私の部屋には、
沢山のタンスが置かれていて（中身は亡くなったひいおじいちゃんの遺品など）、
私の物なんてあんまり無かったですけど。
今でも、祖母は掃除機の音が嫌い（認知症の症状の一つらしい）で、
たまにパニックを起こす事があるため、
掃除が出来なくなる日があります。
でも、昔の家の状態よりは遥かにマシなので、
余裕のよっちゃんです（古）。
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| 以前撮ったぽっけくんとベッド |
すみません、今日は長文&思い出し愚痴になってしまいました。
はげみになります。
